モジュラー型カスタムメイド人工股関節の有効性の検証

自主臨床研修 − 研究課題 −

 
実施期間 2024年3月31日まで
研究機関 大阪大学 整形外科
関西労災病院 整形外科
国立大阪医療センター 整形外科
主任研究者 坂井孝司
研究目的 二次性変形性股関節症に対するセメントレスモジュラー型カスタムメイド人工股関節の術後臨床成績・X線学的成績を調査してその有効性を後見的に検証することです。
対象と方法 1994年から2003年までに大阪大学医学部附属病院および表記大阪大学関連2施設で、二次性変形性股関節症に対してセメントレスモジュラー型カスタムメイド人工股関節全置換術を施行した約200例を対象とします。
術前・術後の臨床評価及びX線学的評価を行ってセメントレスモジュラー型カスタムメイド人工股関節全置換術の有効性を検証します。
意義 本邦に多い、股関節形成不全に引き続き生じる二次性変形性股関節症では、大腿骨形状や大腿骨前捻・オフセットにバリエーションが多く、既存の人工股関節インプラントが適合しにくいこともしばしばで性が確認されれば、本邦での標準的な治療法として普及する可能性があり、医学的意義は高いと考えられます。
プライバシーの保護 プライバシー確保のため、患者さんが特定できないようにデータを処理した上で研究解析を行います。研究結果を公表する際には、患者さん個人が特定されることはありません。
研究への参加を拒否する場合  
本研究に関する
問い合わせ先
大阪大学整形外科 坂井孝司
連絡先電話番号:大阪大学整形外科
06-6879-3552