脊椎固定術における椎弓根スクリュー形状の有限要素法を用いた解析

1.研究の対象 2015年1月~2021年8月に当院で腰椎変性疾患に対して腰椎固定術を受けられた20歳以上の方
2.研究目的・方法 脊椎固定術に用いられる椎弓根スクリューのスクリュー形状による引き抜き強度の厳密な違いを検討するためにコンピュータシミュレーションにより同一個体に対して複数のスクリュー形状による物性の違いを明らかにしたいと考えています.
3.研究に用いる試料・情報の種類 脊椎固定術を受けられる患者さんの術前CTデータを用いて3次元モデルを構築して解析に使用します.患者さんの情報については匿名化します.作成した3次元モデルを腰椎変性疾患による固定術を受けられた患者さん以外の骨モデルとの形態比較に用いる可能性があります.
4.お問い合わせ先

本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。

ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。

また、試料・情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。

照会先および研究への利用を拒否する場合の連絡先

大阪大学整形外科
〒565-0871大阪府吹田市山田丘2-2
Tel 06-6879-3552
研究責任者:武中 章太