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浦川ひかり

平成24年入局 岡山大学卒業

阪大整形外科の医局には女医さんが他大学に比べて多いです

浦川ひかり先生

こんにちは。平成24度入局の浦川ひかり(旧姓:竹内)と申します。
私が整形外科に進むことを考え始めたのは、大学5年生の冬でした。当時、岡山大学硬式テニス部に所属していた私は、OBの先生に誘われて、整形外科の忘年会に参加させていただきました。その席で、女子実業団チームのチームDrを例に、整形外科に女医さんは必要とされていると伺いました。整形外科と言えば、大工仕事のようなイメージがあって、女医には無縁なところだと思っていたので、そのお話がとても印象に残り、整形外科を意識したきっかけとなりました。
大阪警察病院で初期研修を行う中で、正直、将来の科、医局に関しては非常に悩みました。最終的な決め手は、整形外科医はADLの改善だけでなく、QOLを大きく改善できるという点でした。整形外科の治療で患者さんの痛みがなくなって手足が動くということで、患者さんは笑顔になり、本当に生き生きとされます!! それが嬉しくて、整形外科に進むことを決めました。

浦川ひかり先生

入局に関しては、大阪には縁もゆかりもなく、阪大は他大学出身者に冷たいという噂もあったので(笑)、周囲にも止められたこともありました。でも、阪大整形外科の飲み会に行って、先輩女医さん達と一緒にお酒を飲みながらお話して、その不安は吹き飛びました。がっつり飲んで、わいわい騒ぐそのノリが部活のようでとても親近感があり、また仕事が楽しいとキラキラされているステキな先輩ばかりだったので、思い切って阪大に決めました。実際入局してみると同期入局者20数名のうち、阪大生は4人だけで、他大学に冷たいということも全くありません。

浦川ひかり先生

私は、阪大に入局して本当に良かったと思っています。阪大整形外科の医局には女医さんが他大学に比べて多く、これはこれから整形外科に進む女医さんにとって、とても大切だと思います。女子会でわいわいできることももちろんですが、女医として、なかなか男の先生を目標にしにくい時、やはり同じ科の女医の先輩を目標にしたり、時には悩みを相談するのが一番だと思います。実際、私は先日結婚して、家事もしないといけないし、これから子育てもと考える中で、仕事に捧げられる自分の時間や体力についてなど…悩みが尽きません。でもそんな女医の悩みについても、阪大整形外科は医局として、しっかりサポートしてくださいます。この度の人事の際には、結婚するからと新居の場所から勤務地を考慮してくださいました。整形外科のホームページのトップ画面に、「女性整形外科医求む!!」と書いている医局ありますか?? そうそうないと思います。それだけ女医も大切にしてくれる医局なんです!!
ちょっとでも興味を持った女医さん、まずは気軽に飲み会に参加してみてください♪