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高嶋和麿

平成24年入局 徳島大学出身

様々な病院で勤務し、各病院の治療方針や上級医の先生方のやり方を吸収する

高嶋和麿_1

私は平成22年に徳島大学を卒業し、大阪医療センターで初期臨床研修を行いました。その後、大阪大学整形外科に入局し、住友病院、市立池田病院を経て、卒後5年目で病棟医として大学で勤務しております。

学生の頃より外科系に進みたいと考えていました。初期臨床研修で整形外科をローテーションした際に、歩行困難であった患者様が、数週間で歩いて退院していく姿に感動し整形外科に進むことを決心しました。ご指導頂いた先生方の勧めもあり、大阪大学整形外科へ入局しました。

大阪大学整形外科後期研修プログラムでは1年ごとに病院が変わります。それをいいと感じるか、悪いと感じるかは人それぞれ考えが異なると思います。一般的には後期研修医として数年間1つの病院で研修を行うことが多いかと思います。例えば、初期研修を行った病院に残り、そのままレジデントとして専門分野に進むという先生もおられるでしょう。メリットとしては、働きなれている病院であることや、各科に相談がしやすい事等があると思います。逆にデメリットとしては一つの病院の治療方針しか経験できないことが挙げられるのではないかと思います。

整形外科を志望する先生方に個人的に思うことは(そんなに経験はありませんが…)、整形外科は非常に細分化されている専門性の高い科といえると思います。外傷が多い病院、予定手術が多い病院、小児・腫瘍がある病院等様々です。そのため、一つの病院ですべての分野を経験するのは難しいと思います。大阪大学整形外科後期研修プログラムではそういった心配は一切ありません。また、年数回あるローテーター会議で自分の希望も伝えることができます。様々な病院で勤務し、各病院の治療方針や上級医の先生方のやり方を吸収するのも若いうちでこそできる最大のメリットと思います。病院が変わるのは不安もありますが、刺激的な毎日を送ることもできます。

そんな刺激的な毎日を過ごしたい先生には是非とも大阪大学整形外科への入局をお勧めします。拙い文章で申し訳ございませんが、整形外科を志す先生方の参考になればと思います。