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阿部真悟

平成24年入局 筑波大学出身

いろいろな先生の手技や考え方を経験し,自分に合った方法を模索していく

阿部真悟_1

自分は工学部を卒業後に医学部に入学し平成21年に医学部を卒業後に札幌にある研修病院で3年間研修(2年間のスーパーローテ+1年間の整形外科研修)を行いました.この時点でその後の進路に関して2点悩みました.1つは大学医局に入局するかどうか,2つ目は入局するならどこの大学にするかです。

始めに,入局に関してですが,今の時代&制度ならばアクティブな(または自分に合った)一般病院を自分で探して就職するという方法も一つだと思いますし,実際そうしている人もいます。それでもある程度技術を身につけて整形外科医としてはやっていけると思うし,生活していくこともできると思います。では入局しなければ達成できないことは何かと考えると1.様々な施設をまわること,2.研究することの2点だと思います。様々な施設を回って,いろいろな先生の手技や考え方を経験し,自分に合った方法を模索していくのは医師として重要であると思いますし,長い医師人生を考えた時に1つのことを深く考え論理的思考を身に着けることは今しかできないことと思います。そのため自分は入局するという道を選びました。

次に,入局するならどこにするかですが,自分は地元も北海道で,大学も関東の大学出身であり阪大とは何のつながりもなかったのですが,たまたま見学に来た際に,大学院の研究や卒後研修制度を聞いて見学した他の大学よりも面白そうと思い入局しました。出身地や出身大学の医局も考えましたが見学に来た時にこういう環境で勉強したいと直感がはたらいたため大阪にきました.入局して関連病院を2つまわり,現在は大学病院勤務ですが,関連病院の質の高さを痛感し,多くの先輩・同僚達がいて刺激になり入局して良かったと思います.余談ですが,他大学出身だから人事などで冷遇されるとかは全くないと思います。

少しでも将来に迷っている人はまずは説明を聞くという軽い気持ちでいいと思いますので是非一度来てください。そして,一緒に楽しく働きましょう。