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横井裕之

平成23年入局 大阪医科大学出身

駆け出しの最も知識を吸収できる時期に、1年ごとに様々な特徴の病院で勉強出来る

横井裕之_1

2012年4月に大阪大学整形外科に入局した横井裕之です。私は大阪医科大学を卒業した後に私立豊中病院で2年間研修を終えた後に大阪大学整形外科医局に入局することを決めました。整形外科医局に入局してからは私立豊中病院、大阪労災病院、住友病院、そして現在は大阪大学病院で働いています。

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整形外科に進むときめてから、はたして医局に属した方が良いのか、また属するのであればどの医局に属するのが良いのかといろいろ迷い不安になると思います。私が医局に属する前に思っていた気持ちと、この4年間大阪大学整形外科医局員として働いてきた経験より感じたことをご紹介させていただきます。
まず医局に属するかどうかの迷う気持ちはあると思います。はじめて聞く医局という響きになにか大きな組織にのみ込まれてしまうのではないか、自分の希望した道に進めないのではないかと不安になるはずです。しかし、大阪大学整形外科は半年ごとにローテーター会議といった直接医局長と1対1で話す機会があります。ここでは医局長が現状で思っていること、また将来の希望や勉強したい内容についてとても細かく要望を聞いて下さい、またアドバイスも下さいます。そのため、ある程度の自分自身の将来展望の中で職場を決めることができます。

また大阪大学の整形外科医局では1年ごとに転勤するため、慣れた頃に新しい病院に移ってしまうのではないかといった不安もあると思います。しかし、整形外科は非常にクリニックが細分化された科であり、病院によって特徴が非常に違います。そのため1つの病院でずっと研修していては必ず知識の偏りができてきます。大阪大学整形外科は多彩な関連病院を有しており、また各分野で最前線にいらっしゃる先生が各病院におられます。整形外科の駆け出しの最も知識を吸収できる時期に、1年ごとに様々な特徴の病院で勉強出来ることは後々非常に有意義であったと実感できると思います。
また医局員数の豊富さも大阪大学整形外科医局の特徴だと思います。様々な病院でたくさんの先生方と知り合えることは今後の長い整形外科生活において非常に重要な糧になるはずです。

私の経験からですが大阪大学整形外科に入局してからの、この4年間は非常に有意義なものでした。文章だけではなかなかピンとこない方もいらっしゃると思います。大阪大学整形外科は説明会も積極的に行われているため、ぜひそのような会に気軽に参加していただければと思います。みんなで力を合わせて大阪大学整形外科を盛り上げていきましょう。