中矢亮太

タイプの異なる病院で勤務させていただき、様々な症例を経験することができました

私は平成21年に山口大学を卒業し、市立吹田市民病院で2年間の初期研修を行いました。そして元々整形外科志望でしたので、そのまま同病院の整形外科へと進み、それと同時に大阪大学整形外科に入局いたしました。その後、大阪医療センター、大阪警察病院とタイプの異なる病院で勤務させていただき、様々な症例を経験することができました。

整形外科は範囲がとても広く専門クリニックも数多くに分かれており、一つの病院で全てを学ぶことは不可能です。そのためには様々な病院に行って経験する必要がありますが、個人で情報を得て探して勤務するのは非常に困難かと思います。入局するとこの点をカバーできますし、次に移る病院も勝手に決められるのではなく、相談の上で決めていただけます。私の場合は｢多数の専門的な疾患が経験できる病院｣、｢外傷を数多く経験できる病院｣と希望に沿った病院で学ぶことができましたし、どの病院に行っても上の先生方に手厚く指導していただけました。

整形外科を目指すにおいて、大阪大学整形外科は十分に満足のできる環境であると思います。